新日本ワックス株式会社
抗菌コートメンテナンスのご提案

<公共施設・高衛生度要求施設の抗菌メンテナンス>
現在、多くの人々の集まる場所でのより一層の環境美化のため、様々な手法を通して多くの物が抗菌加工されています。理由の多くは、人々が集まる場所でのより一層の安全性の確保が主眼であります。しかしながら、製品として発売されている商品の95%は、効果のほどが疑わしく、また効果の持続性も確認されておりません。製品の中に抗菌剤を含ませて抗菌効果を発揮させる方法では、表面の汚れ等により十分な効果が見込まれせん。その為、抗菌剤として強力な初期効果を発生させる場合(試験データ上、安全な濃度で混入して場合、ほとんど効果が認められない)安全性に疑問の残る、強い化学製品や重金属類をあえて使用しています。このことによりかえって、薬品等に耐性を持つ最近やカビの発生を助長し、より強い効果を持つ薬品類を使用するという悪循環となっています。今後の環境 ISO への取り組みや、企業における環境配慮への取り組みを考えた場合、廃液や廃棄物となった場合の問題は、現在考慮されていないといえます。
弊社は強力な抗菌効果を持ちながら耐性菌の発生をほとんど許さず、食品添加物にとしても使用されているヒノキチオールに着目し、その中でも特に効果の高いヒバ油を用いた抗菌剤の開発及び使用に成功しました。弊社は揮発性が強く長時間の効力持続に問題点のあったヒバ油をカプセルに封じ込め、0.5%の混入率でも安定的に徐々に効果を発生させていくという手法で、平成10年6月特許公開いたしました。この手法により、3ヶ月以上の長期にわたり効果を持続でき、安全性に対しても十分に配慮した抗菌剤の開発が可能となり、現在その抗菌剤を使用した清掃(メンテナンスの)システムをご提案いたしております。

<医療現場の様々な要求にお応えします>
化学薬品による、殺菌剤・抗菌剤の継続的有効性が問われている現在において、医療機関等の高度な衛生管理の必要な現場の汚染予防対策はどの様にお考えでしょうか。
抗菌物質や殺菌剤に耐久性をもった細菌やカビの出現が、現在の環境管理に様々な脅威とコスト増を与えています。使い続けられる化学薬品や新しい抗菌剤、そのどれもに対して細菌類は新しい力を持ちつつあります。この様な時代だからこそ、アルコールや加水化水素水のように単純にして効果的である殺菌方法として見直されています。しかしながら、各エリアごとに要求される清潔度の異なる医療機関や食品の製造現場においては、美観やコスト効果、便利性の面から、アルコール等の、古来から使用されている殺菌剤を使用した管理方法では決定的なメンテナンスは不可能でした。そこで当社は、ヒノキチオールをマイクロカプセル化し、効果的にその効果を発生させるという手法により、様々なメンテナンス商品群を開発いたしております。


抗菌コートメンテナンスの特徴
<安全>
■強力なMRSA菌にも有効な強力効果(抗菌阻止円30MM)
■公的機関でも効果は検査実証済
■檜の森の中と同じ状態で、薬品アレルギーへの配慮も不必要

<独自のノウハウで自由な抗菌期間を設定可能>
■ダニやカビに対しても有効性が確認されています。

<長持ち>
■天然ヒノキオールのマイクロカプセルが安定的に蒸発・拡散する事により、最大限の効果を発揮し、なんと有効効果は最大三ヶ月。

抗菌システム導入のメリット
<環境に優しいことを利用者にアピール>
人が多く集まる場所に抗菌システムを導入し、施設等の抗菌加工をアピールした場合、企業の持つ環境美化に対してのイメージアップの効果は、通常の清掃等による美観の維持以上の効果が期待できます。当社ではメンテナンス導入後のバックアップの一環として、加工実施済みシールを出入り口や、人の目に付きやすい所に掲示し、より一層の企業イメージの向上につながる広告効果を訴えます。すなわち、施設や設備、建物が美観的にきれいであるだけでなく、不特定多数の利用による個人に想定される、健康上の不利益にも配慮しているということを、視覚を通じて、そこに集まる利用者に訴えます。

たとえば、毎日使用されているエレベーターやエスカレーターのベルトのメンテナンスに導入した場合、定期的な掃除で美観は回復しますが、毎日多頻度で使用されているタッチパネルや、常に手を触れているベルト等について、使用頻度の多さから、常に衛生状態に配慮して清掃を行おうとした場合かなりの多頻度となり、メンテナンスにかかるコストは膨大なものが想定されます。定期的な清掃に安全で持続性のある抗菌剤を塗布する事により、実際の効果を発揮させ、且つ、普段日常的に手を触れたり、生活している環境が抗菌処理されていることを利用者にアピールする。この様に環境衛生により一層の配慮しているか否かが、企業の環境に対する捉え方として利用者に評価されるであろうと考えます。



<抗菌システム導入のデメリット>
ヒノキチオールマイクロカプセルによる抗菌メンテナンスを導入した場合、デメリットとしては、管理コストの上昇が考えられますが、この問題については、既存の管理手法と、製品類の見直しにより十分に吸収できる範囲であると考えます。単純に現在の清掃管理のシステムに導入した場合、床清掃では、1M2あたり約6円のコストアップが考えられます。しかしながら、清掃手法を組み合わせることにより、6円のコストアップは現状維持にとどめる事も可能です。 

<実際の導入にあたって>
抗菌メンテナンスを導入するには、現場の要求する清潔度をランク付けする必要があります。企業側からみた要求と、利用者の要求が異なる場合も想定されますが、当社では現場の調査を実施し、各施設ごとの必要清潔度を数値化し提案していきます。

今までだれも疑問に感じなかった、全部が同じ仕様の清掃業務や人員配置。そんなところにも、効果、コストの面から見直し可能な場合が多数あると考えます。

<公共施設としてのより一層の安全への配慮>
人が集まる施設こそ環境管理のリーダーであるべきである。と考えた場合、利用者への安心感を主眼においたメンテナンスが肝要です。

そのためには、先で述べた清潔度の数値化にあたり、利用者側からも合わせて聞き取り調査を実施し、テスト導入された抗菌メンテナンスの箇所を利用者にアピールし反応を確認するという業務も合わせて行っていきます。

建物や什器だけにとどまらず、空調設備に抗菌メンテナンスを導入する事も可能です。現状の空調設備に抗菌メンテナンスを導入する事により、年間数回実施されている消毒業務の見直しや、ビルシックネスといわれる、閉鎖された環境で発生する様々な衛生被害に対する対処が可能であり、利用者へのプラスアルファーが見込まれます。

資料:高柳 数利氏

 

戻る

PICARICO WAX
新日本ワックス株式会社
千葉 TEL 043-233-9777  東京 TEL 03-5205-8777